卒業後の進路活躍する卒業生インタビューCourse

私が高校生だった時、（テストの点数は悪かったのですが、）物理の授業が一番好きでした。

それは、物体の落下や波の伝播などの自然現象が公式化されていて、すべての現象を定量化して表すことができるんだ、という点がとても面白かったからです。小さい頃から推理小説を好んで読んでいたこともあり、原因を追究することが好きだったんですね。

大学選びをする時期になり私も皆さんのように、色々な大学のパンフレットを取り寄せました。東海大学の動力機械工学科を知ったのは、パンフレットでした。機械工学科はどの大学にもあるけど、自動車などの輸送機械の知識と技術を学ぶことが出来る学科は、この動力機械工学科だけだという点に、とても興味を惹かれました。動力機械工学科を知ってからは、そういえば自動車って身近にたくさんあるけど、構造やメカニズムなんて考えたことは無かったなと気づき、知りたいなと思い始めました。

実際に入学して授業を受けてみて、この学科に出会えて本当に良かったなと感じました。多くの実践的な知識を身につけることが出来たからです。授業カリキュラムでは、機械力学、材料力学、流体力学、熱力学の4大力学のような基礎的学問から、実験実習、自動車や航空機などの構造や性能を学ぶことが出来る専門的な授業まで、幅広い科目を受講することができました。何より、同じモノに興味を持っている人が側に大勢いて、学友になれたことは大きいです。回りの友人達に触発されて、ちょっと気になるなと思っていたことにのめり込んでいけ、自分の視野が広がっていきました。

動力機械工学科は、皆さんに是非お勧めしたい自慢の学科ですよ。