東海大学陳研究室

2019.9.10 日本機械学会2019度年次大会にてポスター発表を行いました。

発表日時:2019年9月10日9時~12時
発表会場:秋田大学手形キャンパス

クローズドサイクルの模式図

Fig.1 当日の様子

クローズドサイクルの模式図

Fig.2 発表スライド(表紙)

当日は多くのご質問・ご意見をいただくくことができ、活発な情報交換ができました。ありがとうございます。
当日頂いたご質問から、抜粋したものを以下にご紹介させていただきます。

質疑応答抜粋
Q1 なぜ排気ガスが出ないのですか? A1 燃焼生成物として水蒸気が生じますが、それを凝縮器で冷却することにより水として系外に排出します。残留ガス(アルゴン)は再循環するので、「排気ガス」は系外に排出されません。
Q2 実験中、アルゴンは早く無くなりますか? A2 はい、その通りです。実験では、ガス組成を測定するためにサンプリングしているため、アルゴンを補充しています。実用化を考えると、アルゴンが1~2年程度系内に入っていることが理想です。
Q3 どのように実用化するのですか? A3 近年、太陽光発電等の再生可能エネルギーの貯蓄方法として水素が有力視されています。各家庭の太陽光パネルから水素と酸素を生成・貯蓄し、高効率な当エンジンで使用することを想定しています。

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