卒業後の進路活躍する卒業生インタビューCourse

みなさん、こんにちは。
私は、モータースポーツに非常に興味があり、将来仕事として携わりたいと思い、動力機械工学科に入学しました。

私は、大学入学当初から、 学生フォーミュラーのプロジェクトに携わってきました。学生の力でチームを運営し、フォーミュラーカーを設計・製作して大会に出るということは、学校のカリキュラムでは学ぶことができない経験を得ることができました。私の学年が、東海大学での学生フォーミュラーの最初のチームだったのですが、それゆえに苦労も多くありました。しかし、そんな時も苦労を共にした仲間と乗り越えることで友情を深め、お互いに切磋琢磨することができました。

そして、卒業研究では東海大学オリジナルル･マンカーTOP03の研究・設計を行ってきました。世界最高峰の耐久レースに挑戦するために、仲間と議論を交わしながら研究・設計を行ってきました。私はマネージャーとして、ル･マンプロジェクトの全体統括を行ないながらチームを牽引してきました。その中で、コミュニケーションの重要性とリーダーシップについて多くの経験を得ることができました。卒業研究を通して、エンジニアとしての成長はもちろんのこと、人間として大きく成長できたと思っています。

このように、動力機械工学科は、社会に貢献できるエンジニアとなるための実践的な知識と経験を得ることができる場所です。これからの大学4年間を有意義に過ごし、自分自身の可能性を大いに広げてください。