卒業後の進路活躍する卒業生インタビューCourse

氏名
多田 和司 さん

2005年度卒業/長野県立飯田工業高等学校出身
本田技研工業株式会社

私は将来やりたいことを現実的に考えるようになったのは高校三年頃です。

実家が山奥だった私は高校2年の時、学校に許可をもらい、通学のために原付免許を取りました。乗り物が好きだった私は、毎日の通学でバイクに乗れることが嬉しくてバイクの魅力に惹かれていきました。将来自分がしたいことに対して、あまり考えたことのなかった私は、このバイクをきっかけに将来は自動車やバイクを自分で設計して作りたいと思うようになり、進学することを決意しました。

高校三年の夏ごろ、色々な大学のパンフレットを見ていると、自動車などの輸送機械を題材に工学を学べる東海大学の動力機械工学科を知りました。東海大学は入試の方法はいくつかあり、工業高校出身の私は、一般入試のペーパーテストに受かる自信がなかったので、自己推薦を受験し、運良く受かることが出来ました。

大学の授業では、物理、科学、数学を復習した後、未来のエンジニアになるための専門知識を学びました。その後、更に自動車に的を絞った熱工学、エンジン工学や、自動車工学といった科目を学びました。授業の中には、現役の自動車メーカー、レースメーカー、航空機メーカー、それに自動車ジャーナリストの方が講師をしていただく授業もあり、興味深く、楽しい授業が豊富です。卒業研究も自動車に関係した内容や、更にF1や、耐久レースに関する研究もあり、内容も充実しています。

就職は自動車メーカーや自動車部品メーカーに就職する人が多く、学校で身に付けた知識や技術を職場で大いに発揮できると思います。

東海大学の動力機械工学科は実践的な技術と知識を習得でき、そして夢が実現できる学科です。

卒業後の進路